セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることをいいます。
1.健康管理の習慣が身につく
2.医療や薬の知識が身につく
3.病気により、病院を受診する手間と時間が省かれる
4.通院が減少することで、国民健康保険全体の医療費の増加が抑えられる
5.セルフメディケーション税制での所得控除が受けられる
・特定健診を受診する。
⇒自分自身の健康状態を把握することができます。志賀町では、毎年国民健康保険に加入している40歳以上の方を対象に特定健診を実施していますので、毎年必ず受診しましょう!
・健康管理を習慣にする。
⇒適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠・休息を心がけ、体調管理(体温・体重・血圧等の測定)を継続するなど、日頃から健康を意識することが大切です。また、家庭でも、体重や血圧などを確認・記録しておくことも健康維持に役に立ちます。
・OTC医薬品(市販薬)を活用
⇒OTC医薬品とは、医師の処方箋がなくても薬局などで購入できる医薬品(市販薬)です。日頃から、体調管理に気をつけていても、仕事やストレス、天候の変化によって、体調を崩す場合があります。風邪のひきはじめや、軽微なケガをしてしまった場合に、OTC医薬品などをうまく使用することもセルフメディケーションの取り組みになります。しかし、誤った飲み方や副作用によって困ることの無いよう、OTC医薬品を購入する際には、薬剤師と相談しながら選択しましょう。
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
詳細は厚生労働省および国税庁のHP(下記リンク)をご確認ください。
・セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について(厚生労働省)
・セルフメディケーション税制の概要・手続きなど(国税庁)