手作り灯籠の優しい灯りが、長田の集落をやさしく包みます

斜面に配置したブリキの器にキャンドル2,000個を灯し、富士山と五重塔を表現。

秋の里山を照らす優しい灯り

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毎年9月16日に、長田の見竹神社で行われる萬燈祭。
担ぎ手不足で神輿が出せない代わりに地区が平成20年から始め、今年で15周年を迎えました。
農具「ころがし」などに約3,500本のろうそくを灯し、揺らめく光が集落を穏やかに照らしました。
神社境内や川べり、集落に続く道路にも灯篭が並べられます。
神社境内の斜面には、ブリキの器にキャンドル2,000個を灯し、富士山と五重塔が表現されました。
暗くなるうちに、より幻想的な風景となっていきます。

祭礼実行委員長の中西光路さん（写真左上）を中心に、灯籠の作成や修理を行いました。
新潟県佐渡市の郷土民謡・佐渡おけさや、同市出身のシンガーソングライターYAMATOさんらのステージがありました。
志賀天友太鼓や古代笛の演奏もあり、太鼓や笛の音色が秋の夜長に響き渡り、大勢の来場者が聞き入っていました。