ちょっとした家庭ごみであっても、山や道、河川に不法投棄することは犯罪であり、処罰の対象となります。
なかには分別されたような状態で捨てられていることもあり、資源ごみとしてごみステーションへ出すことができるのにも関わらず、河川敷や道路沿いに捨てるといった悪質なケースもあります。
こういった公共マナーを欠いた行動により、町がごみだらけにならないよう、町民全員で不法投棄の防止に取り組みましょう。
田んぼに捨てられた冷蔵庫 | 河川敷への投棄 | テレビの不法投棄 |
散乱し、景観も損なう | 堂々と道に捨てられる | 回収された不法投棄ごみ そのまま資源ごみで出せる状態 |
不法投棄が行われている、不法投棄をしようとしている、不法投棄をして逃走したなど、このようなときは、すぐに警察へ110番通報してください。
「しない」「させない」を合言葉に、町民全体で不法投棄をさせない環境づくりを行いましょう。
通報時に、以下の事をお知らせください。
産業廃棄物の不適正処理(不法投棄、野外焼却、不適正保管など)を見かけたら
→石川県不法投棄110番(石川県ホームページへ)
個人の場合、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金またはその両方
法人の場合、3億円以下の罰金刑
*「未遂」も含まれ、処罰の対象となります。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(第25条から第34条)」より抜粋
不法投棄ごみの処理は、不法投棄した人にさせることが当然ですが、不法投棄者は不明な場合は
不法投棄をされた土地・建物の所有者(管理者)が処理を行うこととなります。
そこで、土地・建物の所有者は、不法投棄させないようにする必要があります。
こんな場所が狙われる | ・柵などで囲いがなく、いつでもだれでも簡単に侵入できる。 ・雑草が生い茂り、人の管理が行き届いていない様子。 ・人や車の交通量が少なく、人目につきにくい。 ・すでに、ゴミが捨てられてしまっている。 |
不法投棄させないために | ・囲いや柵を設置し、侵入できないようにする。 ・雑草を刈るなどし、定期的に様子を見に行く。 |
*自分の土地にごみを放置したりすることも不法投棄になります。
*家庭ごみの野焼きは禁止されています。ルールに沿ってごみステーションへ出してください。
町では定期的に不法投棄パトロールを行っています。
不法投棄されたごみの中から捨てた人の手がかりがある場合、警察とともに連携して厳しく指導を行っています。