2020年4月から、子どもへの体罰は法律のもとで禁止されています。
子どもの権利が守られる体罰等のない社会を実現するために、一人ひとりが意識を変えていくとともに、子育て中の保護者に対する支援を含めて社会全体で取り組んでいきましょう。
こんなことをしていませんか?
・何度も言葉で注意をしたが言うことを聞かないので頬を叩いた。
・いたずらをしたので、長時間正座をさせた。
・宿題をしなかったので夕食を与えなかった。
→これらはすべて体罰です。
しつけと体罰はどう違うの?
しつけとは、子どもの人格や才能等を伸ばし、自立した社会生活を送れるようにサポートしていくことです。そのためには体罰ではなく、どうすればよいのかを言葉や見本を示すなど、本人が理解できる方法で伝えることが大切です。
保護者自身の工夫について
否定的な感情が生じたときは、それは子どものどんな言動が原因なのか、自分自身の体調の悪さや忙しさ、孤独感等、自分自身のことが関係しているのかを振り返ってみましょう。
深呼吸をして気持ちを落ち着けたり、ゆっくり5秒数えたり、気分転換をするなど、少しでもストレスの解消につながりそうな自分なりの工夫をみつけましょう。
体罰等によらない子育てを広げよう!リーフレット
体罰等によらない子育てを広げよう!パンフレット