○重点目標
『志賀町学校教育モデル』の推進
○重点項目
・志賀町学校教育モデルの実践
・ICT教育(GIGAスクール構想事業)の推進
・教職員の働き方改革の推進
・withコロナ社会における学校の新しい生活様式の実践
1.教育課程
(1) 付けたい資質・能力を明記し、教科等横断的な視点からの教育活動の推進
(2) 小中学校9年間の系統性や小中の接続を活かした領域別単元配列の工夫
(3) PDCAサイクルを機能させた教育内容の質の向上 (4) 学校内外の人的・物的資源等の効果的な活用
2.学力向上
(1) 「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させた「主体的・対話的で深い学び」の推進
(2) 個別最適な学びにつながるICT機器等を活用した授業改善の推進
(3) 小・中学校で基本となる指導方法や学習方法を明確にした授業づくりの推進
(4) 学力調査や学習状況調査の分析を活かした「学力向上ロードマップ」の組織的取組の推進
3.豊かな心・健やかな体の育成
(1) 生活規範意識の醸成と道徳教育の充実
(2) 教育相談と特別支援教育体制の充実(いじめ・不登校・発達障害等への対応)
(3) 食育の推進並びに体力をはぐくむ教育活動の充実
(4) 豊かな人間関係づくりの能力を育成する教育の推進
(5) 創造的・個性的な心を豊かにする情操教育の推進
(6) 小学校から中学校(高等学校)を通して、自ら主体的に自己実現につなげるキャリア教育の充実
4.魅力ある学校づくり
(1) 教職員の資質向上を図る校内研修の充実 (2) 教職員の多忙化改善に向けた取組の推進 (3) 教育環境の更なる整備・充実
5.学校・家庭・地域との連携
(1) 校区における学校と家庭・地域が連携した教育活動の推進
(2) 学校と家庭・地域が協働した学力向上の取組の推進
(3) 学校と家庭・地域が連携した防災教育・安全教育の推進 6.ふるさと教育・ふるさと学習の充実
(1) 地域に根ざした学習活動の推進(教材・人材)
(2) 地域の文化や風土の掘り起こし及び保存とその良さや重要性の広報
(3) ふるさとの歴史的遺産や伝統技能等を生かしたふるさと学習の推進
7.withコロナ社会における学校の新しい生活様式の実践
(1) 文科省・県教委の衛生管理マニュアルに対応した学校生活様式の推進
(2) 感染防止に向けた衛生環境の整備
(3) 学校において感染者が発生した場合の周到な対応
(1)カリキュラム・マネジメントを活かし、教育課程を軸とした学校教育の改善・充実を図る。
① 学校教育目標をふまえた教科等横断的な視点で、その目標の達成に必要な各教科等の教育内容を組織的に配 列(単元配列表)
② 志賀町学校教育モデルの「学習プログラム(外国語教育・ふるさと教育・情報教育・道徳教育・キャリア教 育)」において、小中学校9年間の系統性や小中の接続を活かした教育課程を編成
③ 児童生徒の姿や地域等の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、P(計画)-D(実施)-C(評価) -A(改善)の確立
④ 教育内容と教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながらの効果的な組 み合わせ
(2)確かな学力をはぐくみ、一人一人の個性と創造性を伸ばす教育を推進する。
① 「単元デザイン」「ゆさぶり」等による「深い学び」や「学習者主体」の授業づくりの推進
② タブレット端末、電子黒板、デジタル教科書などを活用した授業改善の推進
③ 志賀小・中、富来小・中で育成すべき資質・能力につなげる9年間スパンの系統的学びのスタイルの確立
④ 学力向上ロードマップを活用したPDCAサイクルによる実践と検証の確立
⑤ 「家庭学習のすすめ」リーフレットを活用した自ら学ぶ意欲や学習習慣の定着
⑥ 学習サポート事業(中学校・高校生対象)の推進
⑦ 学力調査(全国・県・町)の分析を活かした指導法の改善と活用力の育成
⑧ ALTを活用した国際理解と英語教育の充実
(3)豊かな人間性をはぐくむとともに、健康や体力の増進に努め、心身共にたくましい人づくりを推進する。
① 「家庭・学校・地域で育てる規範意識」リーフレットを活用した生活規範意の醸成
② 道徳教育の充実による道徳性の育成
③ 学校支援員の配置による特別支援教育体制の充実
④ スクールカウンセラー、ハートフル相談員等の配置による教育相談体制の充実
⑤ 栄養教諭の学校訪問や、給食だより「すくすく」の活動等による食育の推進
⑥ 教育活動全体を通した体力向上の取組の推進(1校1プラン)
⑦ 豊かな人間関係づくりのための活動の充実(構成的グループエンカウンター等)
⑧ 音楽や美術等の芸術分野における教育活動の充実
⑨ 自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりして、記録蓄積するキャリア・パスポートの活用
(4)教職員の資質向上と教育環境の整備・充実により、時代の変化に対応した、魅力ある学校づくりをめざす。
① 引き続き、県が定めた指針一時間外勤務時間が月80時間を超える教職員0を目指す。
② 若手教員早期育成プログラムをはじめとした校内研修体制の充実
③ GIGAスクール構想に基づいたICT環境整備とICTを活用した新たな学びの推進 (タブレット端末・デジタル教科書、ICT支援員)
④ 学校司書による読書活動や図書館環境の充実への支援の強化
⑤ 教職員人事評価の効果的実施
⑥ 学校評議員等による学校関係者評価の推進
⑦ 公立小・中学校教職員の多忙化改善に向けた取組方針と連携した、多忙化改善の取組の推進 (部活動指導員・スクールサポートスタッフの配置)
⑧ 石川県統合型校務支援システム『エディコム』による教職員の負担軽減、業務のデジタル化の推進
⑨ 学校教育モデルの充実に向けた実践発表会の開催(志賀小・志賀中)
(5)学校・家庭・地域が連携・協力し、志賀町全体の教育向上をめざす。
① 児童・生徒交流、PTA連携事業、生涯学習事業などの小中地域連携事業(志賀・富来ブロック)の推進
② 各小学校区におけるPTA活動を中心に家庭の教育力向上への支援 (早寝、早起き、朝ご飯、手伝いの奨励等の基本的生活習慣の確立)
③ 世代間や地域住民との交流事業を通した児童生徒のふるさと意識や規範意識の醸成
④ 「家庭学習のすすめ」リーフレット等を活用した学力向上に繋がる家庭学習の推進
⑤ 協定する大学との連携を通した学校教育・スポーツ活動・文化活動の交流 ⑥ 防災教育及び環境教育に関する学習情報の提供と防災訓練や防災研修会の実施
(6)志賀町の文化や風土を活かしながら、ふるさとを愛する児童生徒の育成をめざす。
① 総合的な学習の時間(志賀ふるさと学習)や道徳科等での地域に根ざした学習活動の推進
② ふるさとに関する教材の開発や地域の人材の活用
③ 様々な角度から掘り起こした地域の良さ・重要性の地域への発信
④ 地域の様々な学習の場を活用し、地域と一体となった学習活動の展開
(7)「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル(文部科学省)4月改訂版」にそった 衛生管理対策を徹底し、児童・生徒の安全・安心な学校生活をめざす。 ① 学校の新しい生活様式の実践(身体的距離の確保、手洗い、マスクの着用、消毒等)
② 感染防止に向けた必要な物品の整備や衛生環境の整備 (マスク、消毒用アルコール、空気清浄機、水道蛇口の自動化など)
③ 「学校において感染者が発生した場合の対応マニュアル」に沿った迅速・周到な対応
|