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志賀町

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給食食材・季節の食材1

◇春の味覚

<たけのこ>
イネ科の植物です。水煮は年中手に入りますが、生のものが味わえるのは春だけです。
竹の地下茎からのびた若い芽がたけのこで、芽が出て十日でたけになるので漢字で「筍」と書きます。旬とは十日という意味です。食物繊維が豊富でコレステロール値を下げる働きがあります。


<菜の花>
食用に使うのは若いつぼみをつんだものです。
緑黄色野菜の仲間で、カルシウムやビタミンA、ビタミンCが豊富な食材です。
ストレスや風邪から体を守ってくれます。


<アスパラガス>
日本に普及した頃には戦後で健康野菜として広く普及しました。栄養的には、枝豆、えんどう豆並にビタミンB1.B2を多く含み、体内の代謝機能に重要な役割を果たす「アスパラギン酸」はこの野菜の成分に基づく命名だそうです。国内の出回り盛期は4~6月で主に長野県産が主力でこの時期には輸入品も市場から姿を消します。
 おいしく食べるには、ゆですぎないように熱湯でさっとゆでます。根元に近い筋のある部分は手で折って除き、太いものは、はかまや皮を除いてゆでてもよいです。



◇夏の味覚

<なす>
ほとんど1年中出回っている野菜ですが、露地ものの旬は6~9月です。古くから日本人に愛されている「なす」には食べ方にもいろいろこだわりがあり、そのこだわりから長なす、丸なす、十全なす、米なす、小なすなど、多くの種類の「なす」があります。「なす」は冷たさに弱いので冷蔵庫にしまうより、室温に置くのが無難です。


<レタス>
梅雨のうっとうしさに負けて、食欲がすすまないときなど、新鮮な野菜サラダは見た目にもさわやかで、うれしい一品です。みずみずしく、歯ざわりのよい旬のレタスは、サラダがいちばん。いろいろな野菜と組み合わせてもそのままおいしくいただけます。品選びのポイントは、淡い緑色で葉につやのあるもの、玉の巻きがややソフトな感じのもの、切り口の色が白いものほど新鮮です。
「レタス」にはビタミンA.Eが多く、特にビタミンEは、最近の科学では、「若返りのビタミン」とか「不老長寿のビタミン」とか呼ばれて注目されている栄養素です。レタスを思い切り食べて、元気に夏を乗り切りましょう。


◇秋の味覚

<さといも>
9月になるとコロコロ肥えて味も上々。古くからアジアの熱帯に分布する多年草で、種ではなく、いもで増えていきます。いもは茎が肥大したものなので、株の中心に大きな親いもがあり、そこから子いもが分裂して増えていいます。山でとれる「山いも」に対して里(村や集落)で作られたので「さといも」といいます。蒸してそのままでもおいしい、食べやすい野菜です。栄養素の構成のバランスがよく、カロリーは同じいもの仲間のさつまいもの半分以下で、ダイエット中の方には特におすすめの野菜です。


<くり>
秋ならではの味覚です。他のくだものに比べて、見た目に華やかさがないので損をしている面もありますが、味は抜群。ゆで栗、栗ご飯、焼きぐり、ケーキの食材にも最高のおいしさです。「くり」は、栄養分が多くてバランスもよく、特にビタミンB1、B2が豊富な食材で、B2は体内の脂肪をエネルギーに変えるのに必要なビタミンです。「くり」は美容と健康にもよい食材です。


◇冬の味覚

<れんこん>
れんこんは「穴が開いていて先の見通しがよい」と、正月料理には欠かせません。旬も正月をはさんだ真冬です。スイレン科の植物で地下根を食用にします。沼や水田で栽培され温暖な地によいものができます。泥の中に長く伸び、先端の数節間に養分を蓄えて肥大します。断面には平均10個ぐらいの大きい穴と小さい穴があります。
ビタミンCと食物繊維が豊富で糖質の大部分はでん粉です。


<かぼちゃ>
冬至に欠かせないのが「かぼちゃ」です。カロチンが豊富に含まれ全野菜中でもトップクラスに入ります。主成分はでん粉と糖質ですがビタミンB1.B2.Cなども多く含むとても栄養価の高い野菜です。冬に不足しがちな緑黄色野菜をかぼちゃに求めてビタミンを補給しましょう。


<はくさい>
鍋に欠かせないのが「はくさい」です。冬場にはアツアツの鍋物が喜ばれます、ほかの材料が何であれ甘味ののったはくさいを使うといどんな鍋物にもよく合います。日本で栽培されているものは明治時代に中国から導入されたもので、山東型と呼ばれる系統が広まりました。冬に白菜畑に行くと紐で縛った白菜を見ることがあります。冬の白菜はそのまま畑におくと霜があたって葉がいたむので、紐で縛っています。また、縛ることで形もよくなり、長持ちします。

お問い合わせ

部署: 学校給食調理場
住所: 〒925-0141 石川県羽咋郡志賀町高浜町ワの135番地
電話番号: 0767-32-1298
FAX番号: 0767-32-5065

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