町はアゼルバイジャンの首都バクー市のハタイ地区と友好都市を締結した縁で、昨年秋に現地の大学を卒業した21歳のアスランリー・アヤンさんを志賀町に迎え入れ、5月19日(金曜日)から28日(日曜日)の9日間、アヤンさんはホストファミリーと巌門洞窟で遊覧船や、能登リゾートエリア増穂浦でアクティビティを堪能しました。
24日(水曜日)は、志賀小学校で児童と交流し「日本の料理とアニメが好き」と自己紹介。ジャンケン列車や給食を一緒に楽しみました。
今後も積極的に国際交流を進める予定で、10月には、志賀高校レスリング部の生徒がアゼルバイジャンにホームステイし、交流を深めます。
アヤンさんとホストファミリーの皆さん
志賀小学校で国際交流 |
11月24日(木曜日)から5日間、小泉町長や南正紀町議会議長、町のロータリークラブ、太鼓関係者ら13人がアゼルバイジャンを訪問しました。アゼルバイジャンと日本との外交関係樹立30周年を記念しての訪問で、友好関係を深めました。
志賀町は首都バグー市ハタイ地区と友好都市です。東京五輪のレスリング代表やパラリンピックの水泳チームの事前合宿地として、アゼルバイジャンの選手を受け入れ、大会後も交流を続けています。
現地では、オリンピック委員会やロータリークラブ、ハタイ地区の国立小中高一貫校、障がい者支援施設などを訪ね、パラリンピックの選手とも再開しました。
国立小中高一貫校では、民族衣装や着物を着た現地の子どもが踊りなどを披露し歓迎してくれました。志賀天友太鼓の7人が太鼓を演奏し、文化交流しました。
アゼルバイジャンのショッピングモールで、観光物産展を開催。志賀町特産ころ柿が人気を集めました。志賀天友太鼓が演奏を披露すると、多くの人が集まり、大歓声で盛り上がりました。
3月1日(火曜日)志賀町総合体育館で、東京パラリンピック・パワーリフティング競技 銅メダリストのパルビン・マムマドフ選手(アゼルバイジャン)と志賀高校レスリング部生徒によるオンライン交流会を開催しました。
パルビン選手からは、試合前の考え方やパリ大会に向けての夢など貴重なお話しを聞くことができました。
この事業は東京オリンピック・パラリンピックを契機に、スポーツの持つチャレンジ精神やフェアプレー精神の理解とスポーツを通じて障がいのある方や海外の文化などあらゆる多様性について理解を深め、共生社会の実現とグローバル社会に向けた国際交流推進を目的としています。
志賀町で事前合宿をした、アゼルバイジャンのパラ水泳選手の成績は次の通りです。
アゼルバイジャン
○サレイ・ラマン
水泳男子100m自由形 S12 金メダル
水泳男子100m背泳ぎ S12 金メダル
水泳男子100mバタフライ S12 金メダル
水泳男子50m自由形 S13 4位
○イスラフィロフ・ワリ
水泳男子100m平泳ぎ SB12 金メダル(パラリンピック記録)
水泳男子100mバタフライ S12 予選第1組 5位
○シャンジビナ・ダナ
水泳女子100m平泳ぎ SB13 予選第2組 5位
東京パラリンピックに出場するため、8月12日から志賀町で事前合宿を行っていたアゼルバイジャン水泳選手団が8月20日、能登空港から東京の選手村へ向かいました。練習の合間には町特産の「能登志賀すいか」(JA志賀提供)でスイカ割りをしたり、就労継続支援事業所「JOY WORKS すみれ」の利用者と触れ合ったりし、交流を深めました。
選手・スタッフからは「志賀のもてなし」に対し、感謝の言葉をいただきました。
8月12日(木曜日)、東京パラリンピックに出場するアゼルバイジャンの水泳選手団が来町しました。
ビデオ会議システムにより小泉町長、庄田副町長、間嶋教育長の歓迎を受けたあと後、さっそく富来B&G海洋センターのプールへ移動し大会に向けた調整を開始しました。
来町したのはサレイ・ラマンさん(27)、イスラフィロフ・ワリさん(18)、シャンジビナ・ダナさん(17)の3名の選手とスタッフ4名です。
志賀町で万全の準備をしていただき、大会では目標の成績をおさめることができるよう、町民皆さまの応援をよろしくお願いいたします。
志賀町で事前合宿する予定だった、アゼルバイジャン、ジョージアのレスリング選手の成績は次の通りです。
アゼルバイジャン
○ハジ・アリエフ 銀メダル
レスリング男子フリースタイル65キロ級
○マリア・スタドニク 銅メダル
レスリング女子50キロ級
○ラフィグ・フセイノフ 銅メダル
レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級
ジョージア
○イアコビ・カジャイア 銀メダル
レスリング男子グレコローマンスタイル130キロ級
○ゲノ・ペトリアシビリ 銀メダル
レスリング男子フリースタイル125キロ級
7月28日(水曜日)、東京五輪・パラリンピックに出場するジョージアのホストタウンである福岡県大牟田市と徳島県、志賀町でオンラインワークショップを行いました。講師は美術家の森太三(京都府在住)さんが務められました。志賀小学校の放課後児童クラブ4・5年生16人が船を色付けしたアート作りを通して、各ホストタウンの学生やジョージアのトビリシ大学等の学生と交流しました。児童たちの豊かな発想で色とりどりの船が完成しました。
作品は8月29日から徳島市のペンフォークで展示する予定です。
6月25日(金曜日)、ホストタウン事業の一環として、町内の給食にジョージア料理が提供されました。
以前ジョージア料理教室で講師を務めた金沢市の料理店シェフの前田洋昭さんが志賀小学校を訪れ、地元ジョージアの人に親しまれている「シュクメルリ」や牛乳をトマトペーストなどと煮込んだ「オーストリ」などのメニューが紹介されました。
児童たちは、笑顔で楽しそうに初めてのジョージア料理を味わっていました。
6月16日(水曜日)、東京五輪・パラリンピックホストタウン事業として、志賀町内の料理人を対象にジョージア料理を体験する教室が開かれました。 在ジョージア日本大使館でシェフをされていた金沢市料理店ビストロ「パザパ」の店主前田洋昭さんが講師を務められました。前田さんには、骨付きもも肉にヨーグルトやニンニク、クルミなどをかけた「シュクメルリ」と、小麦粉を使った生地で牛肉や玉ねぎ、ニンニク、パクチーなどを包んだ小籠包のような「ヒンカリ」の作り方を教わりました。
今後、ジョージアの郷土料理をアレンジした料理が町内の飲食店で提供されることと思います。
令和3年3月から「全国ホストタウンコラボプロジェクト」に志賀町が参加しました。
世界中のホストタウン相手国に似顔絵で応援のエールを送ろうという企画です。
志賀町は、アゼルバイジャンに似顔絵エールを送ります!!
11月5日(木曜日)、志賀小学校6年生がオンライン授業を行い、志賀町をオリンピック・パラリンピックのホストタウンとしているアゼルバイジャン、ジョージア両国の歴史や文化、世界の国旗について学習しました。
オンライン授業はZoomを使って行われ、6年生3クラス、校長室、志賀町役場、東京都のNPO法人・世界の国旗研究会会長の吹浦忠正さんが参加しました。児童からはさまざまな質問がされ、オンラインでつながった吹浦さんがモニター越しで回答するなどスムーズなやり取りが行われていました。
ティムラズ・レジャバ | グリーンエイト(株)の西マリヤン代表取締役社長がジョージアの歴史と文化を解説 |
10月28日(水曜日)、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア臨時代理大使が志賀町役場を訪問し、小泉町長、庄田副町長にジョージアの紹介と志賀町との交流についての協力要請を行いました。
また、ティムラズさんは「ジョージア文化と歴史を知ろう ワイン試飲会」へ出席、ジョージア代表として挨拶を行いました。
試飲会では、ジョージア文化について詳しい西マリヤンさんがワインを中心にジョージアの自然、歴史、文化について解説しました。
アゼルバイジャン代表選手への応援メッセージビデオを撮影しました。
ビデオでは志賀町のコーラスグループがアゼルバイジャン国歌を歌うシーンや、日本とアゼルバイジャンのハーフということで、テレビで活躍している正本レイラさんが旧福浦灯台などで撮影を行い、志賀町の名勝を紹介しながら、応援メッセージを収録しました。
アゼルバイジャンとジョージアについて
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